top of page
-
00:00 / 00:00

拓馬さんが紡ぎだす物語は、ひとりぼっちという傷をよく抉ってくるのですごく共感するし、共感するから聞くのが怖い。 それでもやっぱり見たい、聞きたいと思えるのは物語と語り部が素敵だからですね。

  • K.K
  • 2016年2月10日
  • 読了時間: 2分

拓馬さんの言葉と歌は気持ちがすごくこもっているので、直に心にぶつかってきてとても心地良い反面、とても痛いです。 カスタネットの挿入歌でどぶろくが歌っていた「ないないなんにもない、誰もいない」は本当につらかった。 拓馬さんが紡ぎだす物語は、ひとりぼっちという傷をよく抉ってくるのですごく共感するし、共感するから聞くのが怖い。 それでもやっぱり見たい、聞きたいと思えるのは物語と語り部が素敵だからですね。 言葉が武器になるっていうのはとてもよくわかります。 なので極力言わないようにしてますが、面白い響きの言葉で代用するっていうのがとても斬新で面白いです。 でも気持ちも武器になるので、面白い言葉で代用したとしても人を傷つけることは簡単だと思ってます。 「はぁ?」の一言でも気持ちがこもっていれば傷つけることは簡単ですよね。 そう思うと話すってことがとても恐ろしいことに思えてきます。 言葉を入れる花瓶があるなら、私は気持ちを浄化する浄水器みたいなものを口に入れときたいです。 映像とのコラボも素敵でした。ただ、文字が潰れて字幕が見えづらかったかなぁと個人的には思いました。 音楽が全体的にすごく好みです。開演までワクワクして待つことができました。 即興劇はずっと見ていたくなるくらい楽しかったです。随所に笑いを入れられるって本当にすごいなぁって思います。 (前回の暗がり朗読会、虹色の猫と砂時計が好きです。前回アンケート書けなかったので) 拓馬さんの才能に、毎回泣きたくなるくらい落ち込むし嫉妬します(笑) それでもやっぱり見たいから、来月も楽しみにしています。


 
 
 

最新記事

すべて表示
末原拓馬さんの紡ぎ出す、美しくて、儚くて切なく、仄かに悲しくて、最後に必ず一筋の柔らかな明るさを宿した言葉と物語がとても愛しくて好きだ。

「巨大ナメクジは大海原を目指す」という短編の物語は、水溜まりで満足していたナメクジが、池を知り、湖を知り、一等大きな海があることを知り、海を見たくて見たくて、長い年月をかけて海を目指すうちに、小さかったナメクジが巨大なナメクジに姿が変わり、海にたどり着くまでの物語。...

 
 
 
「だぼラボ」毎回圧巻の瞬時の構想力!!!いつも誰か死んじゃうのはともかく(笑)脳内のどこの回路で喋り動きながら次なる展開を考えられるのでしょう??(笑)やっぱり天才!

末原拓馬様へ 「ひとでき」毎月開催ありがとうございます♪ 「愛情の内乱」から1日空けただけで、詩の読みがたり物語り歌ありの出血大サービスで本当にお疲れ様でした!!とても楽しかったです!♪ 以下感想です。ご査収下さいm(__)m...

 
 
 
楽しい時はいつまでも続かない。でも、やっぱり、何があってもたくまの物語が大好き!! 一番好き!! それを再確認した夜でした。

すっごく楽しかった!! 前半は、アリフミさんの前説も含め、とっても有意義なお話が聞けた。延々聞いていたいおしゃべりだったけども、そうもいかないのが超残念!! しかし、アリフミさんも、すっかり板についたものですね。 はだかのセルバンテス、王様の真意には心が動かされウルッと来...

 
 
 
bottom of page